御覧頂きまして有難う御座います。
商品はナショナル(現パナソニック)製のターンテーブルDL-864型で先代が使用していた品物となります。
当方の記憶の中で最初に見た自宅のオーディオは昭和40年代頃によく有ったチューナーやスピーカーが一体型の比較的小型で中央にターンテーブルを配したデザインのモデルでしたのでこれを使っている処は全く知らず自宅を整理していて偶々発見した次第です。
唯、先代が生前、押入れから昔使っていたレコードプレーヤーが出て来た旨の供述をしていたので直ぐに理解は出来ましたが…
因みに製品に対する知識が皆無なのでネットにて検索した処、タイトルに有る型番と共に1960年頃のモデルと言う事が判明しました。
さてその状態は画像では判り難いですが経年の汚れ付着等、全体に薄汚れた感じでは有りますが拭き掃除をしたので大分ましになりました。
そして次は動作確認と行きたい処では御座いましたが内部の回路がどの様な状態か判らず無暗にコンセントに繋ぎ電源を供給するのも如何かと想い止めた次第で有ります。
又、このモデルは手持ちのラジオ(多分、当時のナショナル製)に接続する事で音声が流れる仕組みなのですがそのプラグが付いて居らず音声ケーブルは先端を切られた様な状態です。
ラジオの入力に接続するだけで音声が出る訳ですから当然、フォノイコライザーは内蔵しているでしょうし例えばミニプラグを付けてあげれば今時の製品にも対応出来る気も致しますが全くやる気が無いので何も試して居りません。
当方も現役でレコード鑑賞を致しますがこのモデルに興味は無いので此処に出品する次第です。
念の為に申しますとレコード針が通常のカートリッジ式では無くSP盤とそれ以外のアナログ盤と種類により反転させ切り替えるタイプなのでこれだけでも極めて珍しく価値が有るかと存じます。
その様な訳で現状、きちんと動作するか否かも判らない品物ですが修理しても使いたい方やそれが駄目でも部品取りに必要な方は勿論、アンティーク品収集家の方も如何でしょうか?
ですが此方は一旦人手に渡った大変古いジャンク品ですので店頭に並ぶ新品や其れ等と同等の品質は勿論、過度な期待を為さる方や全てに於いて完璧な品物を御求めの方は入札を御控え下さい。
以上の事を御納得の上、ノークレーム・ノーリターンを御約束頂きオークション終了後48時間以内に取引ナビより御投稿出来る方のみの御入札を御待ち申上げて居ります。
―最後に―
発送はゆうパック80サイズを予定して居ります。