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●紫黒中に鸜鵒眼・青花・天青などが穏やかにあらわれた美石が用いられ、巧みな桃花鳥彫琢がなされた端渓天成硯(約8吋)になります。
五十年近く前の端渓ですが、良質な坑仔巖の原石をもとにその天然造形を生かして作られた天成硯と思われます。
石紋として入る小さめの鸜鵒眼(くよくがん)を鳥の眼と見立てて巧みな彫琢がなされています。
【硯の特徴・サイズ】
★端渓 桃花鳥文天成硯
(紫黒の中に鸜鵒眼・青花・天青などが穏やかに入る美石 坑仔巖の良石と思われる 8吋位 唐木箱 五十年近く前の作硯 書家旧蔵品)
硯本体のみ⇒ 約20.1×13.2×2.5㎝(8吋位 約1192g)
唐木箱含め⇒ 約22.8×15.4×4.8㎝(約1820g)
●五十年近く前の作硯で経年に因るスレ・小キズ・墨残りなどもありますが、手入れと保管状態がよかったこともあり、硯本体の鋒鋩も強く細かく整っていて磨墨溌墨はかなり良いと思います。
■カメラ機能や照明の関係で、掲載画像と現物の印象の間にどうしてもいくらか差が出るかもしれませんが、予めご容赦下さいませ