Golden Acorn OverDrive Specialは、ハワード・ダンブル氏が1台ずつ手作りで組み上げ、プロから絶大な支持を集めた伝説的カスタムメイド・アンプ「ダンブル・アンプ」の特徴を捉えた、所謂ダンブル系と呼ばれるミニサイズのオーバードライブ・ペダルです。
One Controlが人気のアンプサウンドを再現したAIAB(アンプ・イン・アボックス)と呼ばれるエフェクターを開発するのは、プレキシマーシャルのサウンドを再現した「Purple Plexifier」、オレンジアンプを再現した「Fluorescent Orange Amp In A Box」、ブラックフェイス期のフェンダーアンプを再現した「Sonic Blue Twanger」に続きこれで4度目。
オリジナルのダンブル・アンプは、その希少性から弾いたことがある人のほうが少ないとされるアンプですが、Golden Acorn OverDrive Specialを開発したBJF(Bjorn Juhl)は何台ものダンブルアンプを弾き比べ、ダンブルに共通する特徴を捉えたペダルとなっているとのこと。
Sonic Blue Twangerをベースに製造されており、ダンブルアンプの特徴であるダイナミックレンジはもちろんのこと、和音の分離が良くそれでいて均一でまとまった音に。ブラックフェイス期のフェンダーアンプが持つような透き通るクリーントーンからヘヴィなオーバードライブまでを、手元のピッキングのタッチだけでコントロールができるようになっています。